沿革

2023年
6月 耳科用抗菌製剤コムレクス販売開始
NANO MRNA株式会社に商号変更
3月 耳科用抗菌製剤コムレクス(開発コード:ENT103)の製造販売承認を取得
1月 mRNA創薬に特化したビジネスモデルに転換
2022年
12月 秋永士朗が代表取締役社長に就任
4月 東京証券取引所マザーズからグロースへ上場市場を移行
共同開発先のセオリアファーマ株式会社が中耳炎・外耳炎を対象にENT103の製造販売承認申請を実施
2021年
9月 ENT103の第Ⅲ相臨床試験(中耳炎)において主要評価項目を達成
6月 NC-6300 米国FDAのファストトラック指定(血管肉腫)
VB-111(遺伝子治療製品) 国際共同第III相臨床試験(プラチナ製剤抵抗性卵巣がん)に日本参画開始
本社を東京に移転、研究所を川崎iCONM内に統合
VB-111 プラチナ抵抗性卵巣がんを対象とした国内第Ⅲ相臨床試験開始
4月 アクセリード株式会社と株式会社PrimRNAを設立
2020年
9月 核酸医薬に特化したアキュルナ株式会社を吸収合併
2019年
11月 松山哲人が代表取締役社長に就任
7月 NC-6004 頭頸部がんを対象としたキイトルーダ併用の欧米第II相臨床試験開始
5月 ナノ医療イノベーションセンター(iCONM)と免役チェックポイント阻害剤との併用による治療効果増強に関する共同研究契約を締結
セオリアとの共同開発品 耳鼻科領域における国内第III相臨床試験開始
4月 エイオンインターナショナル株式会社と国内における「Aeon Acti-PRP」の販売 代理店契約を締結
2018年
10月 共同開発品のアルビオン「エクラフチュールd」リニューアル発売
7月 NC-6004 頭頸部がんを対象としたキイトルーダ併用国際共同治験に関するOrient Europharmaとのライセンス契約締結
6月 セオリアファーマ株式会社との共同開発契約を締結
4月 ノーリツ鋼機株式会社及び株式会社ジーンテクノサイエンスとの資本業務提携
2017年
11月 VBL Therapeutics社との「VB-111」に関する国内ライセンス契約
10月 JCRファーマ株式会社と核酸等の脳内デリバリー創薬に関する共同研究契約締結
9月 Depthブランド 新宿伊勢丹本店で取り扱い開始
男女兼用スカルプトータルケア製品「Depth For Share」 発売
8月 米国拠点開設
Depth(デプス)ブランドより「スタイリングシリーズ」発売
7月 NC-6300 米国FDAのオーファンドラッグ(希少疾病用医薬品)指定
NC-6004 胆道がん 米国FDAのオーファンドラッグ(希少疾病用医薬品)指定
6月 NC-6300 軟部肉腫を対象とした米国Phase I/II試験開始
2016年
6月 NC-6004 のバスケットデザイン試験、開発地域拡⼤に伴うEU 地域での臨床試験開始
NC-6004 アジアで頭頸部がんを対象とした第I相臨床試験開始
5月 アキュルナ株式会社への核酸デリバリー技術の一部ライセンス契約締結及び出資
4月 共同開発品のアルビオン「エクシアAL イマキュレート IDD」発売
3月 男性用スカルプトータルケア製品「Depth」発売
2015年
12月 NC-6004の⽶国Phase II 臨床試験移⾏(バスケットデザイン試験)開始
11月 NC-6004頭頸部がんを対象とした国内第Ⅰ相臨床試験開始
9月 NC-6004 アジア地域で実施中の膵臓がんを対象とした第III相臨床試験に国内施設も参加
7月 iCONMラボ(川崎)開設
3月 東京オフィス(京橋)開設
2月 中外製薬株式会社とsiRNA医薬品に関する共同研究契約を締結
2014年
6月 エーザイ株式会社と新規医薬品候補品に関するライセンス契約を締結
千葉県柏市若柴に本社・研究所並びに東京オフィスを移転・統合
5月 ナノプラチンR(NC-6004)の米国第Ⅰb/Ⅱ相試験(非小細胞肺がん)を開始
2月 Orient Europharma Co., Ltd.がナノプラチンR(NC-6004)のアジア第Ⅲ相試験(膵がん)を開始
2013年
12月 ダハプラチン誘導体ミセル(NC-4016)の米国第Ⅰ相試験を開始
10月 共同開発品の新生アルビオン「エクラフチュール」発売
9月 興和株式会社がNC-6300(K-912)の国内第Ⅰ相試験を開始
6月 信越化学工業株式会社とポリマーの開発に関する共同研究契約を締結
Orient Europharma Co., Ltd.がナノプラチン®(NC-6004)のアジア第Ⅲ相試験(膵がん)に関する治験計画届出書を提出
ナノプラチン®(NC-6004)の米国第Ⅰb/Ⅱ相試験(非小細胞肺がん)に関する治験計画届出書を提出
5月 ダハプラチン誘導体ミセル(NC-4016)の米国第Ⅰ相試験に関する治験計画届出書を提出
興和株式会社がNC-6300(K-912)の国内第Ⅰ相試験に関する治験計画届出書を提出
2012年
11月 Orient Europharma Co., Ltd.とNC-6004の製造権に関するライセンス契約締結
10月 国内においてNC-6004の第Ⅰ相臨床試験開始
信越化学工業株式会社と第3者割当増資に関する契約締結
7月 株式会社アルビオンと化粧品素材の開発及び商業化に関する契約締結
日本化薬株式会社がパクリタキセルミセル(NK105)の第Ⅲ相臨床試験開始(乳がん)
3月 エーザイ株式会社と共同研究契約を締結
2011年
9月 興和株式会社とエピルビシンミセル(NC-6300)のグローバルなライセンス及び共同開発契約を締結
7月 台湾・シンガポールにおいて膵がんを対象としたナノプラチン®(NC-6004)の第Ⅱ相臨床試験開始
2010年
12月 エピルビシンミセル(NC-6300:pH応答性ミセル)の前臨床試験を目指し、国立がん研究センターと共同研究を開始
10月 ミセル化ナノ粒子技術を応用した美容液「エクラフチュール-W」発売
フランスのLFB Biothechnologies と、タンパク質rhFVIIaの持続性製剤に関するオプション契約を締結
8月 日本化薬株式会社がパクリタキセルミセル(NK105)の第Ⅰ相臨床試験開始(乳がん)
2009年
5月 国立大学法人東京大学及び株式会社東京大学TLOと「カチオン性のポリアミノ酸」に関する独占ライセンス契約を締結
3月 欧州においてダハプラチン誘導体ミセル(NC-4016)の第Ⅰ相臨床試験開始
2008年
12月 ナノプラチン(NC-6004)の第Ⅰ/Ⅱ相臨床試験申請承認(台湾)
9月 台湾のOrient Europharma Co.,Ltd.とナノプラチン(NC-6004)のアジアの一定地域を対象に、ライセンス及び共同開発契約締結
4月 株式会社東京大学TLOとの核酸用ミセルに関する独占ライセンス契約を締結
3月 東京証券取引所マザーズ市場に上場
2007年
11月 日本化薬株式会社がパクリタキセルミセル(NK105)の第Ⅱ相臨床試験開始(胃がん)
2月 国立大学法人東京大学及び株式会社東京大学TLOと「pH応答性高分子ミセルの調製に用いる新規ブロック共重合体及びその製造法」に関する独占ライセンス契約を締結
2006年
8月 独立行政法人科学技術振興機構と「物理吸着型高分子ミセル医薬」特許に関して、パクリタキセルミセル(NK105)の研究、開発及び販売を行うための新技術開発あっせん契約(ライセンス契約)を締結
7月 株式会社東京大学TLOと「静電結合型高分子ミセル薬物担体とその薬剤」に関する独占ライセンス契約を締結
5月 英国においてシスプラチン誘導体ミセルであるナノプラチン®(NC-6004)の第I相臨床試験開始
2005年
7月 株式会社東京大学TLOと「各種固形がんを治療するための有用性の高い創薬の開発」を目的とした共同研究契約を締結
3月 スイスのDebiopharm S.A.と、当社が有するミセル化ナノ粒子技術によるダハプラチン誘導体ミセル(NC-4016)の共同研究契約を締結
2004年
8月 千葉県柏市の東大柏ベンチャープラザ内に本社及び研究所を移設・拡充
5月 国内においてライセンスアウト先の日本化薬株式会社がパクリタキセルミセル(NK105)の第Ⅰ相臨床試験開始
国立大学法人東京大学及び株式会社東京大学TLOと「ジアミノシクロヘキサン白金(II)とポリ(カルボン酸)セグメント含有ブロック共重合体との配位錯体、その抗腫瘍剤」に関する実施許諾契約を締結
2003年
7月 東京都中央区に東京オフィスを開設
2002年
6月 日本化薬株式会社とパクリタキセルミセルのライセンス契約を締結
2001年
1月 株式会社先端科学技術インキュベーションセンター(現:株式会社東京大学TLO)と「シスプラチン内包高分子ミセル」に関する実施許諾契約を締結
1999年
10月 千葉県柏市の東葛テクノプラザ内に本社を移転し、研究所を開設
1997年
8月 日本油脂株式会社(現:日油株式会社)と新規ブロックコポリマーの共同開発契約を締結(その後、2003年12月にポリマーの独占的製造供給に関する契約を締結)
1996年
6月 ナノテクノロジーを利用したミセル化ナノ粒子を医薬品開発に応用・実用化することを目的として、ナノキャリア株式会社を東京都世田谷区に設立
中冨一郎 が代表取締役社長に就任