よくある質問

会社に関する質問

会社設立はいつですか?

1996年6月、東京都世田谷区に設立。1999年10月に本社を千葉県柏市に移転、研究所を開設し、2000年から本格的に研究活動をスタートしました。

設立経緯を教えて下さい。

東京大学の片岡一則教授、東京女子医科大学の岡野光夫教授らが研究してきたミセル化ナノ粒子技術による医薬品の開発を目的に設立されました。 同教授らは、医薬品を封入したミセル化ナノ粒子が静脈内投与された場合、血中に薬物が長時間循環することができ、効果が持続する薬物キャリアとなり得ることと、がん組織等の病変部へ集積(標的化)することを示しました。 当社では、同技術を利用した医薬品の実用化によって、従来の薬物療法より有効性と安全性が高まれば、これまで期待する効果が得られなかったがん等の難治性疾患の薬物療法をより有効にすることができると考えております。

社名の由来を教えて下さい。

ナノ(Nano)サイズの微細な粒子が薬物を必要な場所に運ぶ(Carrier)工学的な技術を医療技術に応用することから、NanoCarrierとしました。NANO MRNAは、この技術を用いて、医学と工学を融合した新しい治療コンセプトを確立してまいります。

上場したのはいつですか?

2008年3月5日に東京証券取引所 マザーズ市場に上場しました。

所在地を教えて下さい。

当社へのアクセス(当社の所在地)は「会社概要」の「所在地」をご覧下さい。

販売する製品はありますか。

当社技術を応用した化粧品がありますので、「化粧品への応用」をご覧ください。 医薬品として販売に至った製品はありません。現在、臨床試験を実施しております。

経営に関する質問

中期経営計画を発表してほしい。

中長期的な経営戦略については、社内で作成し常に検討しておりますが、当社ビジネスモデルの観点から影響を与える要因が多く、大きく振れることが予想されますので、中期経営計画は発表しておりません。

配当政策について教えて下さい。

創薬型のバイオベンチャーとして研究開発を実施しており、長期にわたり投資が先行しますが、製品の実用化や製薬企業へのライセンスアウトを行うことで大きな収益が発生するビジネスモデルです。実用化に向けた取り組みが後期ステージの段階にあがってまいりました。黒字化に向け今後も着実な開発に取り組んでまいります。株主の皆さまへの利益還元は重要な経営課題と認識しており、今後の経営成績及び財務状態を勘案し、利益配当等を含め総合的に検討してまいります。

決算・財務に関する質問

最新の業績を教えて下さい。

業績の詳細は「決算短信」をご覧下さい。

黒字化の見込みは?

現在実施している臨床開発品のライセンスアウトや承認取得による販売となるタイミングで黒字化を達成するものと考えております。

決算関連資料の入手場所を教えて下さい。

決算関連資料は「IR情報一覧 決算資料」をご覧下さい。

決算期を教えて下さい。

3月31日です。

決算発表日はいつですか?

決算発表のスケジュールは「IRカレンダー」をご覧下さい。

株式に関する質問

証券コードを教えて下さい。

4571です。

売買単位株式数を教えて下さい。

100株です。

株主総会はいつ開催されますか?

毎年6月に開催します。

株主優待制度はありますか?

株主優待の制度はありません。

治験に関する質問

臨床試験に参加したいのですが、どうすればよいですか?

製薬会社が開発している薬剤を承認申請するために行う治験では、がんを対象とした治験においては一般的に患者さんの公募は行いません。したがって、ご自身が通院されている病院で治験が行われていないと参加することはできません。また、治験では試験ごとに、どの様な患者さんが参加できるかの条件が詳細に決められており、その基準で判断されます。 治験が実施されているか、治験の対象となるかについては主治医の先生とご相談下さい。

国内で実施される治験をどのように探せばよいのですか?

主治医の先生にご相談下さい。 また、国内で実施される臨床試験情報を無料公開するサービスが複数ございますので、検索することができます。

開発中の抗がん剤は何がんを対象としていますか?

現在臨床試験を行っている対象疾患は、頭頸部がん/軟部肉腫/乳がん/卵巣がんです。

開発中のDDS抗がん剤は副作用はありますか?

副作用が全くないわけではありませんが、同じ有効成分の抗がん剤と比較すると副作用が抑えられ、薬効が高くなることが期待できます。