mRNA創薬で当社と包括的な協業関係にあるアクセリードグループのARCALISはArcturus TherapeuticsとアクセリードのJoint Ventureですが、Arcturus Therapeuticsの科学顧問であるドリュー・ワイスマン博士が、カタリン・カリコ博士とともに、「新型コロナウイル感染症（COVID-19）に対する効果的なmRNAワクチンの開発を可能にした画期的な核酸修飾に関する発見」に対して2023年のノーベル医学生理学を受賞したことが発表されました。
ARCALISは、2021年に設立された、mRNA医薬品受託製造開発事業を展開する企業です。当社を含むmRNA創薬一貫体制を構築する協業がさらに注目されることを期待しております。

mRNA創薬で当社と包括的な協業関係にあるアクセリードから、
「小学生にもわかるシリーズ番外編・ARCALISのｍRNA工場をのぞいてみよう！」が公開されました。

アルカリスは、国内外のmRNA専門家が集まり非常に高いレベルで議論できるパートナー企業です。この工場の完成によって、上市された製品まで製造できることが示され、当社にとって今後の導出交渉という面でも大きなプラスになることが期待されます。

米国TriLink社（世界有数のmRNA医薬の受託製造会社）の元CSO Mike Houston氏が来社され、mRNA創薬の将来を見据えた意見交換が当社の研究メンバーと活発に行われました。

川崎市殿町SHIMAZU TOKYO INNOVATION PLAZAにて

iCONMを中核拠点とする「COINS」に続く研究開発プロジェクト「CHANGE」の全体会議に参加し、CHANGEのアドバイザーに就任された花井陳雄先生（前協和発酵キリン会長)と懇親会で久々に親しくお話をさせて頂きました。
今後もこの様な機会を含め、様々なネットワークを活用してNANO MRNAの企業活動を推進して参ります。